カクカク
マルマル
- 「ハピタスの改悪について詳しく知りたい」
- 「これまでにどのような改悪が行われたかがよくわからない」
- 「ハピタスから楽天ポイントへの交換レートの改悪について教えてほしい」
このようなハピタスの改悪について知りたい人向けに、友達紹介「ハピ友」の改悪について紹介していきます。
ハピタスから楽天ポイントへの交換レートの改悪についても解説しますので、参考にしてください。
本記事の目次
ハピタスの友達紹介「ハピ友」の改悪
まずは、ハピタスの友達紹介「ハピ友」の改悪についてご紹介します。ハピタスの友達紹介制度は、これまでに何度かリニューアルされており、「ハピ友」は現在の友達紹介制度の2つ前です。
ハピタスの友達紹介制度のリニューアル
- 2019年10月「ハピ友」→「ハピフレ」
- 2021年1月「ハピフレ」→現在のハピタス紹介制度
2019年に「ハピ友」から「ハピフレ」にリニューアルされた際に、とてもわかりにくい制度に変更されました。主な改悪ポイントを3つご紹介します。
「ハピ友」と「ハピフレ」の違い
ハピ友 | ハピフレ | |
---|---|---|
ランク | 8段階 | 100段階 |
ポイント還元率 | 10%〜40% | 0.1%〜45% |
ランクアップ計算方法 | ・「当月有効ポイント数」または「過去の紹介人数の累計」 ・シンプルでわかりやすい |
・ハピフレスコア:「前月に新しく登録したハピフレの人数」および「ハピフレのうち、前月に広告利用した人数」により決定 ・複雑、わかりにくい |
ポイント還元率のランクが細かくなった
1つ目は、「ポイント還元率のランクが細かくなった」です。ハピ友では8段階だったものが、ハピフレでは100段階に変更されました。単純に細かくなっただけならまだよいのですが、変更後は全体的にポイント還元率も下がっています。
ポイント還元率 | ハピ友 | ハピフレ |
---|---|---|
45% | なし | ハピフレスコア100 |
40% | ステージ6〜8 | ハピフレスコア70 |
35% | ステージ5 | ハピフレスコア60 |
30% | ステージ4 | ハピフレスコア58 |
25% | ステージ3 | ハピフレスコア56 |
15% | ステージ2 | ハピフレスコア52 |
10% | ステージ1 | ハピフレスコア50 |
10%未満 | なし | ハピフレスコア0〜49 |
このように、ハピ友では一番下のランクで10%だったのに対して、ハピフレでは真ん中のランクであるハピフレスコア50で、やっと10%です。ハピフレスコアは、計算上50前後になる人が多いとはいえ、ハピ友の最低ランクと同じ還元率と考えると、改悪と言えるでしょう。
ハピ友でステージ1となる条件
- 当月有効ポイント数:0〜29P
または - ハピ友:1人(累計)
- 前月の新規紹介者数:3人
- 前月のハピタス利用人数:1人
ランクアップ計算方法の変更
2つ目は、「ランクアップ計算方法の変更」です。「当月有効ポイント数」または「過去の紹介人数の累計」から「前月に新しく登録したハピフレの人数」および「ハピフレのうち、前月に広告利用した人数」に変更されました。
ハピ友では、友達紹介の実績を積み上げるか、その月に自分でポイントを稼げばよかったですが、ハピフレでは前月の実績のみで判定されます。そのため、上位のランクを維持していくことが、とても難しい仕組みです。
さらに、ハピフレスコアの計算には標準偏差と平均値が使われるなど、わかりにくいものに変更されました。
ランクアップのハードルが上がった
3つ目は、「ランクアップのハードルが上がった」です。ハピ友ではステージ1で10%でしたが、ステージ2〜4あたりまではランクアップ条件も緩やかでした。
ハピ友のランクアップ条件(当月有効ポイント数またはハピ友)
ランク | 当月有効ポイント数 | ハピ友(累計) | 還元率 |
---|---|---|---|
ステージ8 | ー | 1,000人 | 40%+ボーナス2 |
ステージ7 | ー | 500人 | 40%+ボーナス1 |
ステージ6 | ー | 100人 | 40% |
ステージ5 | ー | 50人 | 35% |
ステージ4 | 3,000P以上 | 10人 | 30% |
ステージ3 | 1,000〜2,999P | 3人 | 25% |
ステージ2 | 30〜999P | 2人 | 15% |
ステージ1 | 0〜29P | 1人 | 10% |
ハピフレスコア66(還元率38%)となる例
- 前月の新規紹介者数:250人
- 前月のハピタス利用人数:960人
一方ハピフレでは、例にあるような実績でも38%止まりです。このように、ハピフレでは条件が厳しくなっており、ポイント還元率が下がる人が多かったでしょう。
ただ、これらは過去の話です。2021年1月にリニューアルされた新しい友達紹介制度では、累計紹介人数に応じて還元率が決まるシンプルな制度に戻りました。今回の変更では、ポイント還元率が上がる人が多いと考えられるので、「改善」と言えるでしょう。
ハピタスから楽天ポイントへの交換レートの改悪
つづいて、ハピタスから楽天ポイントへの交換レートの改悪について解説します。ハピタスのポイント交換先の一つである楽天ポイントは、交換レート100%の時期がありました。しかし、2020年6月に変更があり、交換レートは77%となっています。
ハピタスポイント→楽天ポイント
交換レート | |
---|---|
変更前 | 100%(100ハピタスポイント→100楽天ポイント) |
変更後 | 77%(130ハピタスポイント→100楽天ポイント) |
ただ、これはハピタスに限った話ではなく、他のポイントサイトでも同じような交換レートに設定されています。
交換サイト | 交換レート | 備考 |
---|---|---|
モッピー | 77%(650モッピーポイント→500楽天ポイント) | 1P=1円 |
ポイントタウン | 77%(2,600ポイント→100楽天ポイント) | 20P=1円 |
PeX | 77%(1,300PeXポイント→100楽天ポイント) | 10P=1円 |
ドットマネー | 77%(300マネー→230楽天ポイント) | 1P=1円 |
また、交換したポイントをショッピングに使うのであれば、その他のポイント交換先を選択することで、お得に利用できます。楽天ポイントの交換レートは変更されましたが、大きな問題はないでしょう。
交換先 | 交換レート | 使用先 |
---|---|---|
Pollet(ポレット) | 100.5%(1,000ポイント→1,005ポイント) | Visa加盟店 |
Amazonギフト券 | 102%(490ポイント→500円分) | Amazon |
現金に交換 | 100%(300ポイント→300円) | 制限なし |
ハピタスの改悪まとめ
カクカク
マルマル
いかがでしたか?この記事では、以下のことについてご紹介しました。
- ハピタスの友達紹介「ハピ友」の改悪
- ハピタスから楽天ポイントへの交換レートの改悪
このように、優良なポイントサイトであるハピタスでも、改悪が行われたことがありました。ただ、友達紹介制度については、その後のリニューアルでしっかりと改善されています。
また、楽天ポイントの交換レート変更についても、他のポイント交換先に交換することでお得に利用できるので、大きな問題はないでしょう。